スマート家電

ようこそ、SwitchBotの正解へ。購入前に知るべきことを全部まとめました。【設置・使い方・実機レビュー】

SwitchBot Hubを中心に、カーテン、スマート電球、ロックProを連携させたスマートホームの仕組みと、設置・使い方・実機レビューを解説したイラスト。
anri-blog


くらしの先生
くらしの先生

「この記事を読めば確実にSwitchBotで生活からめんどくさいを撲滅することができる!」と言えるようにめんどくさがりな私が、めんどくさい撲滅隊の皆さんに向けて、内容を詰め込んだ。どうか最後まで1つずつ読んでいただければ幸いです。

仕事から帰って、やっとベッドに入ったのに。
「電気消しに行く」という“たった一往復”が、やけに重い夜ありませんか?

皆さん知ってますか?
その一往復、たった一言「おやすみ」というだけで終わらせられます。

それがSwitchBotです。

SwitchBotがあれば、「声だけ」で電気やカーテンの開け閉めを、ベッドの上からでも気楽に行うことができてしまうのです!

この記事では、実際に使った感想を正直にシェアしていきますね。気になるポイントがあれば、下の目次からサクッとチェックできるので、ぜひ活用してみてください!



SwitchBot導入前の慌ただしい生活と、導入後にスマートフォン操作で照明やカーテンを自動化し、ゆとりのある毎日を過ごす様子を比較したイラスト
SwitchBotで変わる、ゆとりのある毎日。

スイッチを押す手間より、
「消した?」「閉めた?」「鍵どこ?」のミニ判断が疲れの正体。

SwitchBotの価値は、電気代よりも
“考えなくていいこと”を増やして、集中を戻すところにあります。

  • まず「どの瞬間が一番めんどいか」を決める
  • 次に「最初の1台」を決める
  • そのあと“司令塔(ハブ)”で生活をシステム化する

便利そう。でも設定が難しそう。結局使わなくなりそう。

あざらしちゃん
あざらしちゃん

最初は“おやすみ”だけで十分!盛るのは慣れてからでOK〜

SwitchBotのスマートカーテン、スマート電球、スマートロックを使って、家の中の暮らしを自動化している様子を描いたイラスト
スマート家電がつながると、暮らしは「操作」から「流れ」になります。

SwitchBot選びは、スペック比較の前にこれです。

  • 寝る前が面倒 → SwitchBot電球(消灯)/SwitchBotカーテン(閉め)
  • 朝がつらい → SwitchBotカーテン(開け)
  • 外出が不安 → SwitchBotロック(施錠・確認)
  • まとめて整えたい → SwitchBotハブ(司令塔)

結論:最初に1つだけ1番めんどいと思うことものを決めます。
一番のめんどいことが決まったら、次に司令塔(ハブ)を入れる。ここが正解ルート。

SwitchBot電球レビュー

SwitchBot電球の「いいところ」

  • 寝る前の“最後の1分”が消える
    ベッドに入ってからの消灯が、シーン(「おやすみ」)やスケジュールで完結。
  • 「消したっけ?」のミニ思考が減る
    行動だけじゃなく“確認の思考”まで減るので、頭が散らかりにくい。
  • 生活リズムを“仕組み”で支えられる
    消灯時刻を固定できるので、寝る時間が整いやすい(意思で頑張らなくていい)。
  • まず1個から始めやすい
    自動化を盛らなくても、電球1つで体感が出る(挫折しにくい)。
  • シーンに組み込むと「生活システム」になる
    慣れてきたら、カーテンやロックと合わせて「おやすみ」を一括化できる。

SwitchBot電球の「気になるところ」(注意点)

  • 壁スイッチをOFFにすると操作できない(あるある)
    物理的に電源が切れるので、アプリやシーンも効かなくなる。
  • 口金・照明器具の相性チェックが必要
    取り付け前に、口金サイズや器具条件(密閉器具など)を確認した方が安全。
  • “設定ゼロ”では使えない
    最初だけはアプリ登録、名前付け、シーン/スケジュール作成が必要。
  • 音声操作や外出先操作は、環境によってハードルが上がることがある
    ルーター設定やハブの有無などで、安定度が変わりやすい。

気になる点の対策

  • 壁スイッチ問題 → 壁スイッチはON固定(家ルール化)/名前を短くして運用ミスを減らす
  • 相性問題 → 購入前に口金・器具条件を確認(不安なら1個だけテスト購入)
  • 設定の負担 → 最初は 「スケジュール消灯」or「おやすみ=消灯」どちらか1つだけ作る

スマートホームにらくらくスイッチ【SwitchBot公式サイト】

SwitchBotカーテンレビュー

SwitchBotカーテンの「いいところ」

  • 朝が勝手に始まる(目覚ましより自然)
    スケジュールで自動開閉すると、朝日で体と頭が起きやすくなる。
    「起きるための意思決定」が減るのが大きいです。
  • 生活リズムが整いやすい
    平日/休日で開ける時間を分けるなど、曜日設定ができると継続しやすい。
  • 「おやすみ/おはよう」シーンの主役になれる
    電球とセットにすると、
    おやすみ=消灯+カーテン閉/おはよう=カーテン開+照明弱ON
    みたいに“生活システム”が完成します。
  • 一人暮らしの幸福度が上がりやすい(体感が出る)
    消灯と並んで、体感が出やすい自動化枠です。

SwitchBotカーテンの「気になるところ」(注意点)

  • レールの形・端のスペースで相性が出る
    U型/I型などのレール形状、端の逃げ、装飾キャップの有無で難易度が変わる。
  • 片開き/両開きで必要台数が変わる
    両開きなら基本2台になるので、想定より費用が上がりやすい。
  • カーテンが重いと動作が不安定になりやすい
    厚手・遮光・丈が長いほど負荷が増え、引っかかりやすいことがある。
  • “静か”とは限らない(動作音が気になる場合がある)
    早朝の自動開閉だと、音で起きる人もいる(寝室運用は特に注意)。
  • 設置位置がズレると満足度が落ちる
    端すぎると引っかかる、内側すぎると開き切らない、など調整が必要。

気になる点の対策

  • 相性問題 → レール形状と端スペースをスマホで撮影して事前確認(買う前に最重要)
  • 重さ/引っかかり → 設置位置を少し内側にずらす/走行抵抗が強い部分を避ける
  • 台数増 → 片開きか両開きかを先に確定(両開きは2台前提)
  • 動作音 → 休日だけ遅め設定/起床時刻に合わせる/寝室は慎重に

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SwitchBotロックレビュー

SwitchBotロックの「いいところ」

  • 「鍵どこ?」が消える(思考の漏れが減る)
    玄関前でカバンをゴソゴソする時間と、鍵を探すストレスが減る。
    特に買い物袋などで両手が塞がる日ほど価値が出る
  • “閉めたっけ?”不安が減る(確認思考の削減)
    施錠確認のために戻る、外出中に気になる、が減る。
    オートロックや履歴確認(運用次第)で安心感が増す。
  • 「外出」シーンと相性がいい
    外出=施錠+消灯+(任意)エアコンOFF みたいに、一括化しやすい。
    家を出る前の判断が減って、出発がスムーズになる。
  • 運用がハマると“生活システム化”の核になる
    電球・カーテンよりもセキュリティ寄りなので、うまく回ると満足度が高い。
  • 鍵の受け渡し・同居時の運用が楽になる可能性
    使い方次第で、家族/同居人の出入りのストレスを減らせる(権限設計が前提)。

SwitchBotロックの「気になるところ」(注意点)

  • “つくかどうか”が最重要(サムターン形状・干渉・スペース)
    スマートロック系はここで失敗しがち。
    取り付け可能でも、ドア枠や取っ手との干渉でストレスになることがある。
  • 電池管理は“仕組み化”しないと不安要素になる
    電池残量の通知はあるが、体感としては「いつ切れる?」が気になる人もいる。
    定期交換ルールがないとストレスになる。
  • 初期設定・調整のハードルは電球/カーテンより高め
    貼り付け位置の微調整、キャリブレーション、運用ルールづくりが必要。
  • スマホ・ハブ・ネット環境で快適さが変わる
    外出先操作や安定性は、ハブの有無や設置場所、通信環境の影響を受ける。

気になる点の対策

  • つくか不安 → 貼る前に仮当てして、ドアの開閉・干渉チェック(ここ最優先)
  • 電池不安 → **通知ON+定期交換(例:半年ごと)**で“考えなくていい”状態にする
  • 安定性 → ハブの置き場所を中心寄りにして反応のブレを減らす

スマートホームにらくらくスイッチ【SwitchBot公式サイト】

SwitchBotの始め方|アプリ導入からシーン設定まで3ステップで解説
SwitchBotは「3つの基本シーン」を作るだけで、暮らしが一気にラクになります。

STEP0:アプリ導入

SwitchBotアプリを入れてログイン。
Bluetooth(場合により位置情報)が必要になることがあります。

STEP1:デバイス追加(最初はBluetoothでOK)

アプリ「+」→近くに置く→表示された機器を選択。
名前は短く強く:

  • 「寝室ライト」
  • 「リビングカーテン」
  • 「玄関ロック」

STEP2:シーンを作る(ここがSwitchBotの“正解”)

最初は3つだけ。

  • おやすみ:照明OFF → カーテン閉 → 施錠
  • おはよう:カーテン開 →(必要なら)照明ON
  • 行ってきます:消灯 →(必要なら)エアコンOFF
あざらしちゃん
あざらしちゃん

“完璧な自動化”より“運用できる自動化”。まず3つで勝ち〜

  • 「家事の手間`」と「思考の漏れ」を減らす
  • 最初は1つだけ自動化してみよう
  • 司令塔(ハブ)で生活が声だけで動くシステムになる

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