ようこそ、SwitchBotの正解へ。購入前に知るべきことを全部まとめました。【設置・使い方・実機レビュー】

「この記事を読めば確実にSwitchBotで生活からめんどくさいを撲滅することができる!」と言えるようにめんどくさがりな私が、めんどくさい撲滅隊の皆さんに向けて、内容を詰め込んだ。どうか最後まで1つずつ読んでいただければ幸いです。
仕事から帰って、やっとベッドに入ったのに。
「電気消しに行く」という“たった一往復”が、やけに重い夜ありませんか?
皆さん知ってますか?
その一往復、たった一言「おやすみ」というだけで終わらせられます。
それがSwitchBotです。
SwitchBotがあれば、「声だけ」で電気やカーテンの開け閉めを、ベッドの上からでも気楽に行うことができてしまうのです!
この記事では、実際に使った感想を正直にシェアしていきますね。気になるポイントがあれば、下の目次からサクッとチェックできるので、ぜひ活用してみてください!
【まず結論】SwitchBotは“家電”じゃない。思考のゴミを減らす装置です

スイッチを押す手間より、
「消した?」「閉めた?」「鍵どこ?」のミニ判断が疲れの正体。
SwitchBotの価値は、電気代よりも
“考えなくていいこと”を増やして、集中を戻すところにあります。
この記事の読み方(3分で迷いが消える)
- まず「どの瞬間が一番めんどいか」を決める
- 次に「最初の1台」を決める
- そのあと“司令塔(ハブ)”で生活をシステム化する

便利そう。でも設定が難しそう。結局使わなくなりそう。

最初は“おやすみ”だけで十分!盛るのは慣れてからでOK〜

1. 失敗しない買い方:初めに選ぶ基準は“めんどい瞬間”
SwitchBot選びは、スペック比較の前にこれです。
- 寝る前が面倒 → SwitchBot電球(消灯)/SwitchBotカーテン(閉め)
- 朝がつらい → SwitchBotカーテン(開け)
- 外出が不安 → SwitchBotロック(施錠・確認)
- まとめて整えたい → SwitchBotハブ(司令塔)
結論:最初に1つだけ1番めんどいと思うことものを決めます。
一番のめんどいことが決まったら、次に司令塔(ハブ)を入れる。ここが正解ルート。
2. SwitchBot製品のいいところと気になるところ
SwitchBot電球レビュー
SwitchBot電球の「いいところ」
- 寝る前の“最後の1分”が消える
ベッドに入ってからの消灯が、シーン(「おやすみ」)やスケジュールで完結。 - 「消したっけ?」のミニ思考が減る
行動だけじゃなく“確認の思考”まで減るので、頭が散らかりにくい。 - 生活リズムを“仕組み”で支えられる
消灯時刻を固定できるので、寝る時間が整いやすい(意思で頑張らなくていい)。 - まず1個から始めやすい
自動化を盛らなくても、電球1つで体感が出る(挫折しにくい)。 - シーンに組み込むと「生活システム」になる
慣れてきたら、カーテンやロックと合わせて「おやすみ」を一括化できる。
SwitchBot電球の「気になるところ」(注意点)
- 壁スイッチをOFFにすると操作できない(あるある)
物理的に電源が切れるので、アプリやシーンも効かなくなる。 - 口金・照明器具の相性チェックが必要
取り付け前に、口金サイズや器具条件(密閉器具など)を確認した方が安全。 - “設定ゼロ”では使えない
最初だけはアプリ登録、名前付け、シーン/スケジュール作成が必要。 - 音声操作や外出先操作は、環境によってハードルが上がることがある
ルーター設定やハブの有無などで、安定度が変わりやすい。
気になる点の対策
- 壁スイッチ問題 → 壁スイッチはON固定(家ルール化)/名前を短くして運用ミスを減らす
- 相性問題 → 購入前に口金・器具条件を確認(不安なら1個だけテスト購入)
- 設定の負担 → 最初は 「スケジュール消灯」or「おやすみ=消灯」どちらか1つだけ作る
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SwitchBotカーテンレビュー
SwitchBotカーテンの「いいところ」
- 朝が勝手に始まる(目覚ましより自然)
スケジュールで自動開閉すると、朝日で体と頭が起きやすくなる。
「起きるための意思決定」が減るのが大きいです。 - 生活リズムが整いやすい
平日/休日で開ける時間を分けるなど、曜日設定ができると継続しやすい。 - 「おやすみ/おはよう」シーンの主役になれる
電球とセットにすると、
おやすみ=消灯+カーテン閉/おはよう=カーテン開+照明弱ON
みたいに“生活システム”が完成します。 - 一人暮らしの幸福度が上がりやすい(体感が出る)
消灯と並んで、体感が出やすい自動化枠です。
SwitchBotカーテンの「気になるところ」(注意点)
- レールの形・端のスペースで相性が出る
U型/I型などのレール形状、端の逃げ、装飾キャップの有無で難易度が変わる。 - 片開き/両開きで必要台数が変わる
両開きなら基本2台になるので、想定より費用が上がりやすい。 - カーテンが重いと動作が不安定になりやすい
厚手・遮光・丈が長いほど負荷が増え、引っかかりやすいことがある。 - “静か”とは限らない(動作音が気になる場合がある)
早朝の自動開閉だと、音で起きる人もいる(寝室運用は特に注意)。 - 設置位置がズレると満足度が落ちる
端すぎると引っかかる、内側すぎると開き切らない、など調整が必要。
気になる点の対策
- 相性問題 → レール形状と端スペースをスマホで撮影して事前確認(買う前に最重要)
- 重さ/引っかかり → 設置位置を少し内側にずらす/走行抵抗が強い部分を避ける
- 台数増 → 片開きか両開きかを先に確定(両開きは2台前提)
- 動作音 → 休日だけ遅め設定/起床時刻に合わせる/寝室は慎重に
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SwitchBotロックレビュー
SwitchBotロックの「いいところ」
- 「鍵どこ?」が消える(思考の漏れが減る)
玄関前でカバンをゴソゴソする時間と、鍵を探すストレスが減る。
特に買い物袋などで両手が塞がる日ほど価値が出る。 - “閉めたっけ?”不安が減る(確認思考の削減)
施錠確認のために戻る、外出中に気になる、が減る。
オートロックや履歴確認(運用次第)で安心感が増す。 - 「外出」シーンと相性がいい
外出=施錠+消灯+(任意)エアコンOFF みたいに、一括化しやすい。
家を出る前の判断が減って、出発がスムーズになる。 - 運用がハマると“生活システム化”の核になる
電球・カーテンよりもセキュリティ寄りなので、うまく回ると満足度が高い。 - 鍵の受け渡し・同居時の運用が楽になる可能性
使い方次第で、家族/同居人の出入りのストレスを減らせる(権限設計が前提)。
SwitchBotロックの「気になるところ」(注意点)
- “つくかどうか”が最重要(サムターン形状・干渉・スペース)
スマートロック系はここで失敗しがち。
取り付け可能でも、ドア枠や取っ手との干渉でストレスになることがある。 - 電池管理は“仕組み化”しないと不安要素になる
電池残量の通知はあるが、体感としては「いつ切れる?」が気になる人もいる。
定期交換ルールがないとストレスになる。 - 初期設定・調整のハードルは電球/カーテンより高め
貼り付け位置の微調整、キャリブレーション、運用ルールづくりが必要。 - スマホ・ハブ・ネット環境で快適さが変わる
外出先操作や安定性は、ハブの有無や設置場所、通信環境の影響を受ける。
気になる点の対策
- つくか不安 → 貼る前に仮当てして、ドアの開閉・干渉チェック(ここ最優先)
- 電池不安 → **通知ON+定期交換(例:半年ごと)**で“考えなくていい”状態にする
- 安定性 → ハブの置き場所を中心寄りにして反応のブレを減らす
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3. 設置・初期設定:初心者が詰まる場所だけ丁寧に解説

STEP0:アプリ導入
SwitchBotアプリを入れてログイン。
Bluetooth(場合により位置情報)が必要になることがあります。
STEP1:デバイス追加(最初はBluetoothでOK)
アプリ「+」→近くに置く→表示された機器を選択。
名前は短く強く:
- 「寝室ライト」
- 「リビングカーテン」
- 「玄関ロック」
STEP2:シーンを作る(ここがSwitchBotの“正解”)
最初は3つだけ。
- おやすみ:照明OFF → カーテン閉 → 施錠
- おはよう:カーテン開 →(必要なら)照明ON
- 行ってきます:消灯 →(必要なら)エアコンOFF

“完璧な自動化”より“運用できる自動化”。まず3つで勝ち〜
まとめ:SwitchBotは“集中の取り戻し方”の答え
- 「家事の手間`」と「思考の漏れ」を減らす
- 最初は1つだけ自動化してみよう
- 司令塔(ハブ)で生活が声だけで動くシステムになる